今日は、デッキ調整の話。
昨日も深夜までデッキをいじっていて。
入れたいカードはあるが、
何を抜いて良いかわからないという事に陥りました。
これはデッキを作っている人であれば誰しも
経験した事がある事だと思います。
特に、ある程度デッキが煮詰まってきて
所謂、「調整」という段階において
非常に悩む事柄だと思います。
入れたいが抜く物が無い!
そんな時に手っ取り早いの方法が、「枚数を減らし」です。
1枚しか入っていないカードを抜くか抜かないか悩む位なら
4枚入っているカードを3枚に減らしてみる。
これならば、簡単に枚数の調整が出来ます。
簡単に言いましたが、じゃあどのカードが4枚で、
どのカードは3枚なんだ…。
その基準が解れば、デッキの調整がし易いですよね。
という訳で、
デッキ調整の目安となる枚数の基準を考えてみました。
・基準A
早い段階でカードを引きたいか否か。(確立)
まず、最初の基準は早い段階で特定のカードを
引きたいか、引かなくても良いかで枚数を調整する。
簡単に言えばデッキの中の保有枚数が多ければ引く可能性が上がるので、
早い段階で手元にそのカードを引く可能性も高くなるという事です。
初手の手札7枚を含む、先手10ターン目までに
1枚以上カードを引く確立は。
保有枚数 確立
4枚 72.2%
3枚 61.3%
2枚 46.6%
1枚 26.7%
に成ります。
4枚と3枚では、確立の差が10%ですが、
2枚と1枚では、確立の差が20%にも成りますね。
因みに、レガシーでは10ターンなんて
悠長な事は行ってられない!って言う方の為にも
5ターン目までに1枚以上カードを引く確立を算出してみました。
保有枚数 確立
4枚 56.6%
3枚 46.2%
2枚 33.6%
1枚 18.3%
コンボ・デッキのキーパーツのように
引かなきゃ話にならないという場合には、
確立を高める為にも4枚ガン積みが良いでしょう。
とりあえず、初手ではなくても、引ければ良いというなら、
2枚 ~ 3枚でも良いでしょう。
逆に、《苦悩火》のように、初手に手札にあっても
しょうがない、後半引ければラッキー的なカードは
1枚無いし、2枚という基準を設けることができます。
・基準B
何回使いたいか。(使用頻度)
基準Aでは、カードの枚数による確立を求めましたが。
正直、1枚しかデッキに入って無くても毎回初手に引く人は引くし、
4枚デッキに入っていても、引かない人は全く引かない。
人間力の問題があるので、一概に基準Aだけでは
何枚入れた方が良いか?なんてわかりゃしないのです。
しかし、
バイバックやフラッシュバックの様な、一部のカードを除いて
通常、カードは一度しか使えません。
ですから、デッキに1枚しかないカードは1回しか使えない事になります。
当たり前の事だと感じるかもしれませんが、
デッキに3枚しか入っていないカードは4回目の使用はありえない
という事です。
それを踏まえて基準Bでは、
10ターンまでに何回使いたいかを元に確立を算出してみます。
(1回使いたい場合は、基準Aと同じ確立になります。)
・2回使いたい場合
保有枚数 5t確立 10t確立
4枚 15.0% 28.7%
3枚 8.4% 17.1%
2枚 3.1% 6.8%
・3回使いたい場合
保有枚数 5t確立 10t確立
4枚 1.8% 5.5%
3枚 0.5% 1.6%
・4回使いたい場合
保有枚数 5t確立 10t確立
4枚 0.1% 0.4%
つまり、《稲妻》のように、引いたら引いただけ使いたい。
という使用頻度の高いカードは、最大使用回数分の枚数を。
とりあえず、使う回数は2回程度でいいが、
必ず2回は使いたいという場合は、枚数を多めに入れて
確立を上げましょう。
逆にアーティファクトやエンチャントのように、
一度場に出てしまえば、2枚目以降は使わないだろうというカードは、
引く確立だけを基準に枚数を減らせば良いのです。
以上の基準Aと基準Bを踏まえて。
・ 早い段階で引きたいし、出来れば複数回使いたい → 4枚
・ ゲーム中、2回は使いたい。 → 3枚
・ ゲーム中、1回は使いたい。 → 2枚
・ 引けたらラッキー。 → 1枚
と、
決めてしまえば、枚数調整が楽になりますね。
後は、使っていて役割が変更
(2回使いたい → 1回使いたいに格下げ。
引けたらラッキー → 止めに1回使いたい )により、
枚数を調整すればよいでしょう。
testingさんの確立計算表を元に
デッキ60枚と過程して試算させて頂きました。
thanks!
昨日も深夜までデッキをいじっていて。
入れたいカードはあるが、
何を抜いて良いかわからないという事に陥りました。
これはデッキを作っている人であれば誰しも
経験した事がある事だと思います。
特に、ある程度デッキが煮詰まってきて
所謂、「調整」という段階において
非常に悩む事柄だと思います。
入れたいが抜く物が無い!
そんな時に手っ取り早いの方法が、「枚数を減らし」です。
1枚しか入っていないカードを抜くか抜かないか悩む位なら
4枚入っているカードを3枚に減らしてみる。
これならば、簡単に枚数の調整が出来ます。
簡単に言いましたが、じゃあどのカードが4枚で、
どのカードは3枚なんだ…。
その基準が解れば、デッキの調整がし易いですよね。
という訳で、
デッキ調整の目安となる枚数の基準を考えてみました。
・基準A
早い段階でカードを引きたいか否か。(確立)
まず、最初の基準は早い段階で特定のカードを
引きたいか、引かなくても良いかで枚数を調整する。
簡単に言えばデッキの中の保有枚数が多ければ引く可能性が上がるので、
早い段階で手元にそのカードを引く可能性も高くなるという事です。
初手の手札7枚を含む、先手10ターン目までに
1枚以上カードを引く確立は。
保有枚数 確立
4枚 72.2%
3枚 61.3%
2枚 46.6%
1枚 26.7%
に成ります。
4枚と3枚では、確立の差が10%ですが、
2枚と1枚では、確立の差が20%にも成りますね。
因みに、レガシーでは10ターンなんて
悠長な事は行ってられない!って言う方の為にも
5ターン目までに1枚以上カードを引く確立を算出してみました。
保有枚数 確立
4枚 56.6%
3枚 46.2%
2枚 33.6%
1枚 18.3%
コンボ・デッキのキーパーツのように
引かなきゃ話にならないという場合には、
確立を高める為にも4枚ガン積みが良いでしょう。
とりあえず、初手ではなくても、引ければ良いというなら、
2枚 ~ 3枚でも良いでしょう。
逆に、《苦悩火》のように、初手に手札にあっても
しょうがない、後半引ければラッキー的なカードは
1枚無いし、2枚という基準を設けることができます。
・基準B
何回使いたいか。(使用頻度)
基準Aでは、カードの枚数による確立を求めましたが。
正直、1枚しかデッキに入って無くても毎回初手に引く人は引くし、
4枚デッキに入っていても、引かない人は全く引かない。
人間力の問題があるので、一概に基準Aだけでは
何枚入れた方が良いか?なんてわかりゃしないのです。
しかし、
バイバックやフラッシュバックの様な、一部のカードを除いて
通常、カードは一度しか使えません。
ですから、デッキに1枚しかないカードは1回しか使えない事になります。
当たり前の事だと感じるかもしれませんが、
デッキに3枚しか入っていないカードは4回目の使用はありえない
という事です。
それを踏まえて基準Bでは、
10ターンまでに何回使いたいかを元に確立を算出してみます。
(1回使いたい場合は、基準Aと同じ確立になります。)
・2回使いたい場合
保有枚数 5t確立 10t確立
4枚 15.0% 28.7%
3枚 8.4% 17.1%
2枚 3.1% 6.8%
・3回使いたい場合
保有枚数 5t確立 10t確立
4枚 1.8% 5.5%
3枚 0.5% 1.6%
・4回使いたい場合
保有枚数 5t確立 10t確立
4枚 0.1% 0.4%
つまり、《稲妻》のように、引いたら引いただけ使いたい。
という使用頻度の高いカードは、最大使用回数分の枚数を。
とりあえず、使う回数は2回程度でいいが、
必ず2回は使いたいという場合は、枚数を多めに入れて
確立を上げましょう。
逆にアーティファクトやエンチャントのように、
一度場に出てしまえば、2枚目以降は使わないだろうというカードは、
引く確立だけを基準に枚数を減らせば良いのです。
以上の基準Aと基準Bを踏まえて。
・ 早い段階で引きたいし、出来れば複数回使いたい → 4枚
・ ゲーム中、2回は使いたい。 → 3枚
・ ゲーム中、1回は使いたい。 → 2枚
・ 引けたらラッキー。 → 1枚
と、
決めてしまえば、枚数調整が楽になりますね。
後は、使っていて役割が変更
(2回使いたい → 1回使いたいに格下げ。
引けたらラッキー → 止めに1回使いたい )により、
枚数を調整すればよいでしょう。
testingさんの確立計算表を元に
デッキ60枚と過程して試算させて頂きました。
thanks!
コメント
バタバタしてしまい申し訳ありません。
お店が混み合っているなか、道案内までして頂きありがとうございます。
大会に出る時は是非ともお願い致します。
相互リンクさせて頂きました。宜しくお願い致します。
日記にコメントバシバシ入れていただけると有り難いです。
また機会がありましたら是非宜しくお願い致します。