という、わけで
チームアメリカの本質が解って来たら
色々とデッキの構成が間違っていた事が
明確になってきたわけで

後編は、
反省を踏まえながら
どう改良していくかを考察していきたいと思う。

まず、土地から見てみる。

変更前

× 1 [UNH] Island
〇 2 [U] Bayou
〇 2 [B] Tropical Island
〇 4 [U] Underground Sea
〇 2 [ZEN] Verdant Catacombs
△ 1 [ZEN] Misty Rainforest
〇 4 [ON] Polluted Delta
〇 4 [TE] Wasteland


土地20枚という枚数はOKだと思う。
不毛の大地4枚は確定で、
残りの16枚もOKでしょう。

ただ、1枚だけ入れていた基本地形。
これは蛇足だったね。
土地が2~3枚しか並ばない事が前提だから、
場に出すのはデュアルランドになるでしょう。

アングラ・バユー・トロピーが各1枚ずつ場に出れば回りますしね。

という事で基本地形はイラン。

じゃあ、何に変えるかという話の前に

16枚の内のデュアランとフェッチの割合なんだけど・・・。

正直いうと、7:9もしくは8:8なのかなぁ~と思う。
9:7っていうのはありえないと思う。

フェッチを引くと、ライブラリから土地が2枚圧縮される計算になるから
出来れば素でデュアランを引くよりもフェッチを引きたい。

という事で、

島と、Bayouを1枚ずつフェッチに変えてみた。

変更後

1 [U] Bayou
2 [B] Tropical Island
4 [U] Underground Sea
2 [ZEN] Verdant Catacombs
3 [ZEN] Misty Rainforest
4 [ON] Polluted Delta
4 [TE] Wasteland



次はクリーチャー

変更前

〇 4 [FUT] Tarmogoyf
△ 3 [FUT] Tombstalker
× 2 [DIS] Trygon Predator


タルモ4枚はテッパンでしょう。
墓忍びの3枚はこれは間違っているね。
基本、墓忍び黒黒でしか出さないし、
5/5 フライングなので、クロックを刻む主力。

相殺されない、焼かれない、爆薬怖くない。
スネアが刺さらないという墓忍び先生なんで

4枚、OKでしょ。

一番の天敵は、ソーブロとバウンスなんだなぁ~。

トライゴンは、確かにマナコストと効果を考えると
コスパは高いし、場に出ればボードをコントロールできる
優秀なクリーチャーであることには変わらないのだが、

如何せんクロックが弱すぎる。
チームアメリカにはイラナイ子だね。

3マナっていうコストが非常に重たいし。


変更後

4 [FUT] Tarmogoyf
4 [FUT] Tombstalker



ドロースペル。

チームアメリカが、強い理由として挙げられるのは
やはり優秀なドロースペルのおかげもあると思う。

クロックを崩されない為にも、
無駄なドローや足踏みをしないように
常に良質なカードを手札に入れておきたい。

変更前

〇 4 [5E] Brainstorm
△ 3 [LRW] Ponder


ドロースペルの種類としては、ブレストとポンダーの1択しかないでしょう。
ポンダーの枚数は4積みで良い気がします。

タルモを容易に育てやすいというメリットもありますしね。

変更後

4 [5E] Brainstorm
4 [LRW] Ponder



クロックを守るカウンター達。

変更前

〇 4 [SC] Stifle
△ 2 [ZEN] Spell Pierce
〇 3 [NE] Daze
〇 4 [AL] Force of Will


もみ消しとFoWは、安心の4枚でしょう。
後のカウンターをどうするか?

DNにデッキリストを上げるまで
デッキにスネアが入っているとばかり思っていたので
実は入ってなくてビックリした!

採用するカウンターは
何をどのタイミングでカウンターするか?
という事をよく考えないといけないと思う。

1マナスペルというものは基本的に通す。(通さざるを得ない。)
通したら絶対にマズいものだけをFoW。

2マナ域のタルモや相殺域は、
基本スネアで打ち消す。

スネアが無い場合は、Dazeが刺されば吉。
問題はRWM等の3マナ域。

Dazeが刺されば良いけど、
1マナをケアされるとアウト。

RWMなら殺しが効くけど
夜鷲はアウト。

1マナのソープロとかホント、
マジやっかいなので
普通に対抗呪文を2枚程忍ばせようか悩むところ。

タルモでクロックを刻んでいて
大体、躓くのはソープロによる除去が
カウンターできない場合なんだよね。
1マナって・・・。


変更後

4 [SC] Stifle
3 [ZEN] Spell Snare
3 [NE] Daze
4 [AL] Force of Will
2 [5th] Counter Spell


最後に除去カード。

変更前

〇 4 [U] Sinkhole
△ 2 [MM] Snuff Out
△ 3 [LRW] Thoughtseize
× 1 [PLC] Extirpate
△ 1 [ARB] Maelstrom Pulse


StifleやWastelandでマナを拘束する戦法をとるなら
Sinkholeは、たったの2マナで土地が壊せる
強いカードなので、これはアリかと。
なんといっても、基本地形を壊せるのでね。

Snuff Outは、3マナ域のクリーチャーを
カウンターで捌き切れなかった時の除去カード。
ピッチで打てるのもステキだね。
2枚じゃなくて、3枚は欲しいところだ。

Thoughtseize。すずめさんの所で解説あったけど
相手の手札から1枚抜いた所で、どうよ?ってな話。

確かに囲いって凄く使いづらかったなぁ~。

1ターン目に囲いあっても、
Stifleケアする為に、使えないし。
かと言って、マナが潤沢になる頃には
抜いてもねぇ~と思えるものばかり。

結局、手札から1枚抜いた所で、
違う物を出されるわけだから、
抜くんじゃなくて、
使わせて、それをカウンターした方が
相手のテンポを奪える気がします。

Extirpate。囲いが3枚しかなかったから
そっと1枚忍ばせておいたカード。
強いけど、アド取れないんだよね。
テンポとれなければ無意味ですから。

Maelstrom Pulse。1枚だけそっと忍ばせておいたけど
強かった。まぁ、みんなDeedは想定しているけど
結構、パルスの存在を忘れている人多かったので
2体並んだRWMとかタルモとかが
消えていきました。

変更後

4 [U] Sinkhole
3 [MM] Snuff Out
1 [ARB] Maelstrom Pulse



という訳で、
変更後のデッキをまとめると、

チーム・アメリカ

〇 4 [FUT] Tarmogoyf
〇 4 [FUT] Tombstalker

〇 4 [5E] Brainstorm
△ 4 [LRW] Ponder

〇 4 [SC] Stifle
△ 3 [ZEN] Spell Snare
△ 3 [NE] Daze
〇 4 [AL] Force of Will
? 2 [5th] Counter Spell

〇 4 [U] Sinkhole
△ 3 [MM] Snuff Out
? 1 [ARB] Maelstrom Pulse

△ 1 [U] Bayou
〇 2 [B] Tropical Island
〇 4 [U] Underground Sea
〇 2 [ZEN] Verdant Catacombs
△ 3 [ZEN] Misty Rainforest
〇 4 [ON] Polluted Delta
〇 4 [TE] Wasteland


〇は、もう弄る必要はないだろうと思えるスロット。
△は、枚数の調整はありかな?と思えるスロット。
?は、今後調整次第で変えたいもの。

ちょっと、カウンター量が多くなったので
受動的な感じがします。

コメント

篠塚理穂(♂)
篠塚理穂(♂)
2010年1月20日17:50

対抗呪文を三人衆と大渦の脈動(2枚目)に…

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