今までカナスレをディスっててゴメンなさい。 m(_ _)m

テンポスキーなワタクシとしては
勿論、カナスレを使っていましたが
それはフリーだけで、大会に持ち込んだ事が
一度もありませんでした。

サイドがない!
という理由もありますが
やはり、心の何所かでアメリカの方が強いという
キモチがあったのかな。

先日のILCで始めてカナスレを使って
中々の好感触、確かな手ごたえを
感じることができました。

これは意外と戦える、結構ヤレる気がします。


基本的な構成はアメリカと変わりませんが、

しかし、アメリカに無いものをカナスレは持っていて
戦っていて楽に感じます。

やっぱ、火力は偉大ですネ。


もう、1ターン目のナカティルにWillを使わなくても
1ターン目のラバマンサーに4ライフ支払って
お亡くなりになって頂くこともないんですね。


という訳で、
暫くカナスレを追求していこうと思います。
まぁ、デッキの改悪というか、魔改造はお得意ですからネ!


という訳で、
今日のカナスレ。


Creature 12

2 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(TOR)》
4 《敏捷なマングース/Nimble Mongoose(ODY)》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
1 《土を食うもの/Terravore(ODY)》
1 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》


Spell 30

4 《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
3 《思案/Ponder(M10)》
2 《定業/Preordain(M11)》

4 《もみ消し/Stifle(SCG)》
2 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
3 《目くらまし/Daze(NEM)》
4 《Force of Will(ALL)》

4 《稲妻/Lightning Bolt(M10)》
3 《火+氷/Fire+Ice(APC)》

1 《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M10)》


Land 18

4 《Tropical Island(LEB)》
3 《Volcanic Island(LEB)》
3 《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
2 《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
2 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》
4 《不毛の大地/Wasteland(TMP)》



前回から変えた所とか。

・《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(TOR)》

ラバマンサーの強さは今更説明する必要ないと思いますが
稲妻一枚で落ちないクリーチャーへの一押しと
タルモが睨み合った場面での突破口になります。

採用枚数からも解るとおり、ゲーム中盤以降に引いて
活躍させる為に採用しました。

一見、マングースとアンチ・シナジーな気がしますが
スレッショルドは7枚以上は不要牌なので
7枚を切らない様に上手く使えば問題ありません。

また、NHやアメリカなど火力を積んでいないデッキに対しては、
対処し辛く、相手にWillやソープロを使わせる事で
自分のタルモを守る役目もあります。


・《土を食うもの/Terravore(ODY)》

前回も採用していましたが、
カナスレにテラボアどうよ?って言われること多いですが、
普通に強いですよ。

単純に5枚目のタルモです。
しかも、相手のタルモよりも強く、確実に本体にダメージを与える
突破力もあります。

また、聖遺の騎士よりも大きくなるので、終盤では
タルモの上位互換になります。


・《定業/Preordain(M11)》

定業強いですか?って良く聞かれますが
思案より強くは無いですが、使い勝手は定業の方が上ですね。

前回からドローソースを1枚減らして9枚にしてみました。

正直、ブレスト 4枚 + 思案 4枚で良いんじゃないと
思われる方もいると思いますが、

これは僕自身、アメリカ使ってて常々感じていた事ですが
思案というカードは、4枚は多すぎで
3枚が一番丁度良い枚数だと思います。

というのも、思案自体がフェッチあってこその
強さだと思うからです。

フェッチが場にある場合では定業よりも、
1枚多く掘れる分、思案の方が強いですが、

フェッチが無い場合は、
欲しくないカードも引かなければならなくなる思案よりも
欲しいカードのみを手札に入れれる定業の方が
ドローが腐らなくて強いんです。

なので、
状況に応じて、思案と定業を使い分けれる様に
今回は、ブレスト:思案:定業の割合を4:3:2にしました。


・《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M10)》

中盤以降のドロー・アドバンテージをどう稼ぐか?
カナスレの課題でもあります。

この前のILCでCABとの対戦で
旧ジェイスを試してみる価値があると思い採用してみました。

新ジェイスで、よいのでは?と、思われる方もいるでしょう。
しかし、色マナの出る土地が7枚しか入ってないカナスレで
4マナを安定して貯めるには至難の業です。

しかも、PWに枚数を割く事ができない関係上
多くて2枚、現状1枚挿しという観点から
相手のジェイスよりも先に出さなければなりません。

そういう意味で、新ジェイスではなく
コストが軽く確実に場に出せる
旧ジェイスを採用しました。

例え旧ジェイスであっても、
先に貼れば新ジェイスへの牽制にもなりますし
毎ターン追加ドローという役割は、新旧遜色ありません。

コメント

needless@TSR広報担当
2010年8月11日0:14

幾つか突っ込みたいと思った点について書いてみるテスト

<思案と定業
思案は自分が3枚見た中でフェッチが入ってる確率も考慮すべきじゃね?
そこを計算に入れると、考えてることが大分変わってくるように思うんだけど…。

<旧ジェイス採用について
自分だけがカードを引いて得するためには忠誠心下げないといけない。
火力で割り込まれたりして、想定しているアドが取れないんじゃないだろうか?

また、真ジェイスはバウンスできる点が非常にエライ。
活躍の場が中盤以降であるなら、サイズがでかくなって焼きにくい生物を
戻して突破口を作る意味で、バウンスのほうがえらくない?

4sur
2010年8月11日0:14

厳密にはカナスレとは違いますが、UGRでMana Denialならこういうデッキもありますよ。
GP Madrid 9位のデッキと同型ですね。
個人的には結構好みで、StPとかの万能除去がない代わりに4マナの誘惑蒔き・新ジェイスがファッティを対処出来る形になってると思います。

www.deckcheck.net/deck.php?id=36866

ヤス
2010年8月11日0:42

> needlessさん

思案でフェッチ。
おっしゃるとおりです。

序盤であれば、土地を伸ばしたいという事もあり
3枚の中にフェッチがある場合でも問題ありませんが

中盤以降に3枚の中にフェッチがあり、
それをドローで引いて場に出し、
シャッフルするという行為が
ドロー1枚分損していると思います。

中盤の思案で一番引きたくないのが土地なので
土地を先送りできる定業の方が強いのです。


ジェイスについて。

新ジェイスの方がドローではなくてブレストであり、
また、バウンスも備えていて強いの十分理解しています。

しかし、4マナというマナ域が厳しく
どうしても土地18枚
不毛を換算しない場合は14枚という土地で
(内、半分はフェッチ)
4マナは無理に等しいです。

火力で焼かれるという事に対しては
新しいジェイスでも同じじゃないでしょうか?
出したターンに、ブレストを使うと忠誠心が3なので
稲妻で落される。

旧ジェイスでは、お互い引くという行為自体
アドは取れていませんが、
手札を増やして忠誠心5なので焼かれ難くなります。

勿論、NH等赤をタッチしていないデッキでは、
自分だけ引きたい(-1) ×2をしてから、
お互い引く(+2)というパターンで起動しますので
一方的にアド取れると思いますよ。

忠誠心1のジェイスに対して、
新ジェイスで消滅とか美味しいですね。


> 4様

カナスレを重くして、よりボードコントロールを強くしたデッキですね。

参考になります。

カナスレの最大の弱点は線の細さだと思います。
序盤グダったら絶対に勝てません。

これはアメリカと同じだと思っています。
アメリカで色々と試行錯誤しましたが
テンポデッキは、場をコントロールしようとすると
デッキが弱くなってしまうので、

個人的には割り切って
息切れする前に殴り切る、
特攻精神が好きですね。

ツボ@T.S.R
2010年8月11日0:59

これでテンポマスターに一歩近付きましたね\(≧▽≦)丿

ヤス
2010年8月11日1:07

> ツボさん。

テンポマスターへの道は長く険しいですね。

明日、FCで練習お付き合いヨロシクお願い致します。

DJ IZMA
DJ IZMA
2010年8月11日8:58

マングース0、ラバマンサ4で、綺羅が入ったCounter Tarmo Burnというデッキが関西にありまして…w

にしてもマングースとラバマンサ両立の可能性があるとは、自分も試してみます。

ヤス
2010年8月11日19:09

〉IZMAさん

カウンタータルモバーンですね。
カナスレをもっとコントロールよりにしたデッキと認識していますが、あってますかね?

ラバマンサとマングースは、かちあう事は少ないですね。
序盤は、マングースと一緒に殴りに行く事が多いですがwww

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