前回の続きで、デスブレードを使う上での
メタ分析とサイドボードについて
今回はお送りしたいと思います。


が・・・。

大会に久しく出ていないのに
語っちゃって良いのかしら?

まぁ、皆さんに今の環境はこうだよ。
コッチの方がよくない?っていう意見を
頂きたいと思います。


その前に

昨日、4surさんにご指摘頂いた
ドロソの枚数が少ないのでは?という件について
お答えしたいと思います。


元のリストでは、ドローソースとして
《渦まく知識/Brainstorm》4枚と《定業/Preordain》 2枚の計6枚
瞬唱を通して最大8回唱えることが出来るんですが。

個人的には、テンポデッキのドロソ(※)の様に
序盤からドロソを連打するというというよりかは、
《闇の腹心/Dark Confidant》や《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》の様に
場に出たら毎ターン・アドバンテージが発生するカードを優先的に
採用しました。

ドロソで手札の質を上げるのではなく、
引くカードの量でカバーするイメージです。

※ テンポデッキのドロソは、序盤は土地やクロックを探し
中盤以降は、手札にある土地を除去や火力、カウンター等の
場面場面に応じた最良の、質の良い手札になる様に調整する役割が強い



直接、アドバンテージをもたらすカードではありませんが、
ドローの質を上げる置物としては、
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》はとても有用だと思います。
なんといっても《闇の腹心/Dark Confidant》との相性は抜群です。

ジェイスを1枚抜いて、独楽に差し替えるのも面白いかも知れませんね。




さて、それでは本題。

現状のメタ分析とデスブレードのサイドボードについて
語ります。


・Topメタ
スニーク
RUG
奇跡コン

・セカンドメタ
デスブレード(同系)
ANT
マーヴェリック
ジャンド
BUG



トップメタは、コンボ/コントロール/アグロ より、
今環境で一番強いデッキを選びました。

特に大きな大会になるとスニークやRUGの数は増えると思います。
デスブレード自体がコントロール寄りのアグロ(※)で、
青はあるもののメインにカウンターを積んでいないので
コンボに対してはとても有利とは言えません。

※ 前回のリストでもわかるように、聖トラを採用することで
クロック力を上げて、アグロよりな調整になっています。



コンボに対しては、2戦目以降で確実に勝てるように
サイドボードで確りと対策します。
アグロに大しては、除去が豊富なメインで多少の有利がつきますので
サイドでは、確実に勝てるようなパワーカードを少量採用したいと思います。


で、作ったサイドボードがコチラ。



【墓地対策】
2 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
2 外科的摘出/Surgical Extraction

【コンボ対策】
2 ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique

4 Force of Will
2 狼狽の嵐/Flusterstorm

【アグロ対策】
2 至高の評決/Supreme Verdict
1 流刑への道/Path to Exile

※ 《流刑への道/Path to Exile》の枠はフリースロットです。
 メタの割合に応じて、《拘留の宝球/Detention Sphere》や
 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》に変える予定です。



対スニークの場合は、
メインの手札破壊はそのままに、
サイドからカウンターを追加していきます。
能動的に動く聖トラを抜いて、
相手の隙をつけるヴェンディリオンにチェンジします。
カウンターを構えるマナを考え、
十手やペスなどの手札で腐りやすいカードも抜きます。
装備品が減ることにより、石鍛冶の枚数も調整します。


【IN】
2 外科的摘出/Surgical Extraction
2 ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
4 Force of Will
2 狼狽の嵐/Flusterstorm

【OUT】
1 石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic
3 聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft
2 剣を鍬に/Swords to Plowshares
2 突然の衰微/Abrupt Decay
1 梅澤の十手/Umezawa’s Jitte
1 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant



対RUGの場合は
手札破壊でクロックを優先的に落として行くので
RUG側としては場にクロックを並べるでしょう。

《至高の評決/Supreme Verdict》は
確実に場をリセットできる優秀なカードです。

2体目のタルモ、もしくはマングースなど
クロックが並んだ所で使いたいところです。

相手のクロックを無力化した所で、
石鍛冶、聖トラに繋げたい所です。

【IN】
2 至高の評決/Supreme Verdict
1 流刑への道/Path to Exile

【OUT】
3 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor




対奇跡コンの場合は


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コメント

サトPin
2013年8月30日2:16

続きはよ!!

4sur
2013年8月30日3:17

ジェイスやボブは、コンボを意識したと言うより盤面で戦うビートやコントロールのためのカードだと思うけど、除去の少ないMaverick以外にはボブはほぼ生存できないし、ジェイスもすぐ死ぬことが多いよ。
だもんで、それに頼らないドローソースが現状では重要と思ってる。
あと、UW Miracleは今そんな実績残してなくて、トリコ罰する火とかの方が多いみたい。

ついでに、RUG相手だと4マナ揃えるのはしんどいし、遺産で墓地リセットの方が優先と思う。

needless@TSR広報担当
2013年8月30日8:14

エルフはセカンドメタにはいていいと思うんだがー。

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