GGさんにも取り上げて貰えたので
あれから思ったことを追記します。

「相手のデッキ、状況による。」っていうのが
究極の真理だとは思うんだけど、
それを言ってしまうと何も生まれないので

ソレを探るために色々と考察。


まず、Fireの一番強い(有効的な)使い方を考えるに辺り
一番弱いパターンから消去していく。

一番弱い使い方は、
「本体を対象として2点のダメージを与える」こと。

相手の残りライフが2以下であったり、
手札に2枚以上火/氷があり、火力で押し切れる場合以外は
この使い方が一番弱い。(2マナ2点は、稲妻に劣る。)

次に弱い使い方は、
「単一のクリーチャーに対して2点のダメージを与える」こと。

これも上記と同じく、2マナ2点火力という時点で稲妻に劣る。
但し、手札に稲妻があり、タフネス2のクリーチャーに対して
稲妻を温存したい場合に使用する火は強い。
(稲妻の可能性を残したので)

最後にFireの一番強い使い方は
「2体のクリーチャーにそれぞれ1点ずつのダメージを与える」こと。

コレで2体クリーチャーを葬る事が出来たならば
1対2交換が出来ているのでカードアドバンテージを稼げた事になる。



次にIceの強い使い方を考える。

まずは一番弱い使い方。
相手にクリーチャーがいなくて土地が沢山並んでいる場合の
「相手の土地をタップさせる」こと。

キャントリップ分の旨みしかないので
サイクリングをしているのと大差が無い。
こちら側も、どうしてもクロッカーを引かない時や
どうしても1枚引きたい時の奥の手としてのみの使用が望ましい。

次に弱い使い方は、
「相手のクリーチャーをタップさせる」こと。

相手の攻撃宣言前にアタッカーを寝かせることで
1ターンだけ攻撃を遅らせることが出来るが
所詮一時しのぎ。

相手のエンドや、こちらの攻撃宣言前にブロッカーを
寝かせたりする場合は、こちらのクロッカーが
2点以上のダメージを与える場合は、
Fireよりもダメージソース的な意味で強い。

強いかどうかわからない・・・
というか、実はココを一番検討したかったんだけど
「序盤相手の土地をタップする」こと。

相手の土地が1枚の時にIceでタップして
2マナのクリーチャーを出すタイミングを1ターン遅らせる事で
テンポアドバンテージを稼げたと言える。
(擬似タイムウォーク)

Iceのキャントリップと、次のドローで2枚引く事で
カウンターや対処する機会が増えた事になる。

聖遺の騎士を3ターン目に通ってしまい次のターンに
Daze引くとか、良くあることなんだけど
2ターン目に土地をタップさせておいて
1手遅らせた事でDazeを引けるという事に繋がると思う。

ただ、これについては、ホントに手札の状態や
タイミングによって強い/弱いが別れるので
改めて別の機会に検討をしてみたい。


とりあえず、今日は纏めると・・・

Fireは相手のアド損で、こちらを有利にする事ができ。
Iceは、こちらのアド得で、こちらを有利にする事ができる。

これらを考え、
ゴブリンのようにタフネス1のクリーチャーを
2体しゃくれる場合はFireが強いし、
NHのように、聖遺の騎士など、Fireで対処できないクリーチャーの場合は、
1ターン後に出させる用に土地を縛る事が可能なIceの方が強い。
閉鎖されてしまうんですね。
新しいデッキを作る参考にしたり
暇つぶしに色々なデッキを眺めたりと
とても重宝していただけになくなるのは大変残念です。

雨後の筍のように類似した
システムが出てくるとは思いますが
それまで指を加えて待っているというのも・・・

一介の技術者として、
何か出来ることがあればと考えています。


自分で作るにしろ
誰かが作るにしろ
こういう機能は最低限実装すべきだろうというのを
纏めて起きます。

まぁ、この手のサイトは機能よりも
どれだけ質の高い情報、コンテンツを提供できるかが
肝なんで、システムはシンプルに、情報は濃密にが基本。



・デッキの登録
 DBへデッキを登録する。
 デッキの森のようにフリー入力を可能にするのも良いが、
 オナニーデッキの氾濫を防ぐために
 基本は管理者もしくは、それ同等の権限を持った人に限定する。

 レギュレーション、カテゴリ、デッキ(メイン、サイド)、使用者、
 主だった大会の成績


・トップページ
 レギュレーション別カテゴリの表示
 最新の登録デッキTop10
 最新の大会結果表示等


・デッキ検索
 レギュレーション、カテゴリ、カード名検索、使用者、大会名で
 デッキを検索する


・検索結果一覧
 上記の検索結果を一覧表示する。
 ソートによる並び替えは必須。


・デッキリスト表示
 一覧から選択された際に、デッキのメイン、サイドのリストを表示する。
 カードの画像を出す、出さないは版権的に考慮が難しいところ。



上記の機能で、
deckcheckの主だった機能の実装。
あとはこれに付加価値を付けるかどうか。

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